トントンはどの時点か知っておくと便利です
こんばんは。
今日の日記です。
話はかわって、
以前、飲食業界の会社にいましたが、
そこで勉強になったのが「損益分岐点」
通称“BEP”(Break Even Point)
利益が損も得もしない、ちょうどゼロの事をいいます。
損益分岐点を知ることによって、
・いくら売り上げが必要か?
・固定費や変動費が高いのか?
・今の売上では赤字だ!
などが、わかります。
損益分岐点(BEP)の出し方は、
BEP=固定費÷{1-(変動費÷売上高)} です。
「せどり」で固定費と言えば、
・Amazon大口契約
・検索ツール(例えば、せどりすとプレミアム)
・価格ツール(例えば、プライスター)
・インターネットのプロパイダー料 などなど
変動費は、
・配送料
・箱代
・ガソリン代などの交通費
・交際費(懇親会など)
・外注費
・携帯代 などなど
例えば、
固定費が、20,000円
変動費が、30,000円
売上高が、100,000円だったとします。
BEP=20,000÷{1-(30,000÷100,000)
BEPは、28,571円。
この売上でトントンということです。
これ以上売れれば、
利益が出て、自分の給料となるわけです。
最低限の売上数値の目安ができます。
また、外注していくうえで変動費がかわりますのが、
売上をあげて「限界利益(売上から変動費を引いたもの)」を、
確保すれば更に利益が出る仕組みができます。
「せどり」はあまり固定費がかからないので、
BEPが低くなり、利益を出しやすいです。
一度自分のBEPを知っておくのもいいかと思います。
役員なのに、BEPをしらない人が僕の身近にいますが、
「経営者やのに!勘弁してよね!」